心に残る仕事をするために必要なこと

おもしろい形
カプセルを取り替えるってどういうこと?

という好奇心から興味をもった

 

中銀カプセルタワー

 

ようやく訪ねることができました。

東京建築アクセスポイント代表理事でいらっしゃる わだ なほこさんにご案内頂き、中で「黒川紀章と数寄屋建築」というレクチャーを受けて参りました。

入ると昭和な香り満載の空間で、たった10㎡の空間ですが狭さを感じませんでした。ビジネスマンのセカンドハウスには十分だと思います。

懐かしのテレビや見たことない大きな電卓、今の学生はダイヤル電話の掛け方が分からないんですね(o_o)

どこで手を放すべきか戸惑っていらっしゃいました(´∀`*)

 

このビルは中心にある鉄塔(Nakagirinと中銀と書かれている所、2つのタワーから成り立っているのです)にエレベーターとそれを囲む様に螺旋階段があり、その鉄に140ものカプセルが取り付けられているそうです。

この様式をメタボリズムと言うそうで、メタボリズム建築の中には会社の成長によりカプセルを増やしたものもあるそうです。

カプセルを引っつけるとは黒川紀章はすごい発想だなぁと思ったのですが、それだけでなく本質も大切にされていた様です。

この部屋は中高生の頃、疎開先の祖父の茶室で過ごしていた原体験が基になっているという仮説があるそうで、こんな奇抜なデザインをされる一方で茶室もデザインされていたそうです。

住んでいたマンションの屋上にもつくったとか。

そして、つくるに当たっては、茶道を学んで本質的なものをしっかり理解した上でデザインに当たったそうです。

ただのひらめきではなく、本質を兼ね備えているからこそ文化的価値を感じ解体に反対する運動が起き、残すための動きが活発になっているのではないかと思いました。

 

誰かの心に残る仕事には本質(ミッション、目的)が必要であり

これからさらに精進して、クライアントが見つけていなかい情熱・本質を見出して、心に残る仕事をしたいと改めて思いました。

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